ウルフオブウォールストリート

ウルフ・オブ・ウォールストリートが大ヒットした理由とは

実話に基づくストーリー

ウルフオブウォールストリートが大ヒットした理由はいくつか考える事が出来るのですが、まずは実話に基づいた話なので、リアルに話を聞くことが出来るという事が挙げられそうです。ストーリーが頭に入りやすいというので、感情移入もしやすいと考えられます。妄想の話として聞くのではなく、リアルな話として聞くことが出来るので、共感やすいという事があるのでしょう。証券マンが会社を立ち上げて成功し、麻薬やセックスによって一気に落ちていくという話なので、ある意味ではよく聞く話でもあるので感情を入れやすいとも言えそうです。

話にメリハリがあり、ドラマチックな感じは出せるようになっていますから、後は役者さんがその話をより印象的に演じる事が出来るのかどうかというところが鍵にもなるところでした。そこで出てくるのがディカプリオの演技力という事でしょう。まさにこの話にうってつけの役者を選択したという事もヒットにつながった理由と考えて良いはずです。成功に至るまでの人の感情の動きなどもしっかりと表現できているようですし、そこから麻薬やセックスにおぼれていく人の弱さも見事に演じる事が出来ているので、このように人は行動するのかという事を感じてしまう人も多かった事でしょう。

演じた俳優の表現力

成功する時にはなるべくして成功している強さの演出があるのですが、落ちていくときは一気に落ちていく人の弱さも如実に表現をすることが出来ています。一般的な役者さんになると強い人間を演じるのが上手い、若しくは弱い人間を演じるのが上手いというように片方の演出が出来る役者さんはかなりいるのかもしれませんが、この両方を見事に使い分ける事が出来るというのは、なかなかいません。どうしても片側に寄ってしまうので、苦手な方はわざとらしいという演技になってしまったり、逆にたんぱくな演技になってしまって興がそがれることも少なくは無いのです。ある意味ではよくある話なので、これが人気になるには役者さんの見せ方というのが重要になるわけですが、それを見事に演じたからこそ人気の獲得につながったという事が言えそうです。

マッチした時代背景

また、社会的にこうした事をゆとりをもって考える事が出来るだけの余裕がアメリカや世界に出てきたという事も考えられます。つまり、時期も良かったと言えるのかもしれません。これがリーマンショック直後などの作成ということになっていれば、リアルすぎるという事で批判を浴びる結果になったかもしれませんし、逆に現実はもっと厳しいしとんでもない状態だったという批判も出てきたかもしれません。今はアメリカもかなり経済が潤ってきているというところがあり、世界的にも好況とは言えないかもしれませんが、不況でもないというところまでは回復しているので、ある程度の余裕を持ってこうした話を見聞きすることが出来る精神状態になっている人が多いという事があるとも考えられます。時代背景がこうした事を認められる状態になっているというわけです。

勿論、生活に苦しんでいる人は多数世界には居て、様々な問題が今でもある事は事実なのですが、それでもリーマンショックの時のような頃と比較をすれば数段良くなっている事は感じている人が多い事でしょう。だからこそ世界的にも人口が増えつつあるという状態にもなっているわけです。

現代社会の教訓にもなる?

ある意味では、品性が無いという様に感じる人も少なくは無いかもしれませんが、映画の話ですから別にそこは許容される事になって問題は無いでしょう。確かに実話に基づいているので、現代社会を風刺しているところも多数あり、ある意味では教訓として見ることが出来るモノとも言えます。これが全ての社会だという事を言っているわけでもないのですから、これを風刺として捉えて許容できるだけの余裕が社会に出来ているという事も言えるはず。生理的に若しくは感情的に受け入れられないというように思う人もいる一方で、厳しい現実がある事を知っている人や、人の弱い側面を知っている人、頑張って成功を掴むことが出来る事を知っている人は、シーンによっては共感できるところも多いという事が言えます。

厳しい現実を敢えてエンターテイメントに

映画は理想を創作するような事もありますし、厳しい現実を映し出すという事もあるのですが、現実をかなりの部分で描きながらも、それをエンターテインメントの一つとして見られるようにしたという事が、人々からの支持を獲得出来た理由という事にもなるのかもしれません。別にこれで見ている人達の歴史が否定されたりしているわけではありませんから、一つの物語として十分にその魅力を伝える事が出来たという事が言えるはずです。

ウルフ・オブ・ウォールストリートをまだ観たことが無い方は、ここまで聞くと「いったいどんなストーリーなんだ!?」と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?マーティン・スコセッシの独特なカメラワークや、レオナルド・ディカプリオのぶっとんだ演技力は圧巻です!本編は2時間以上あるのに、長さを感じさせないストーリー展開になっているので、まだ観ていない人はこの機会にぜひ見てみて下さい。U-NEXTで無料配信中です。

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人の正直な部分や欲望、など様々な面が一気に見られるので、人間性が良く出ているという事も言えるのかもしれません。様々な面を人は持っているので、一様に語る事が出来ないはずです。それを映画という形で上手くいくときもあれば失敗することもある場面を描いた事で、共感のようなモノを感じさせる事が出来たとも考えられます。